研修内容

平成29年6月23(金)〜24日(土)「入院体験を通し、看護を提供する上での配慮すべき点がわかる」ことを目的に「夜間入院体験研修」を実施致しました。

研修終了後には与えられたmissionに沿って、「夜間入院体験研修」の学びを新人看護師全員で共有し、レポートにまとめました。その一部をご紹介します。


Mission-1 夕食後から、ベッドにラバーシーツ・横シーツを敷き、寝心地を確認する

  1. ラバーシーツが暑くて、耐えられないと思った
  2. あのシーツの上で何時間も安静を強いられることが本当に苦痛であった
  3. 不必要になったら、すぐにラバーシーツを取り除くことが重要である


Mission-2 右下肢を抑制し3時間の安静臥床を行う

  1. これまで、治療後6時間の安静患者さまへ「足を曲げないでください」と説明していたものの、どれほど辛いことかがわかった
  2. 看護師が『危険行動』と判断してしまう行動は、患者様が苦痛を回避するためにとっている行動かもしれない。なぜ、そのように行動をしているのかアセスメントする必要がある


Mission-3 安静中にNsコールを押して看護師を呼ぶ

  1. 「忙しそう」と感じる足音や雰囲気で、何度も躊躇してナースコールが押せなかった。
  2. 何かあったら押してくださいではなく、看護師自ら、お困りのことがないか、ベッドサイドへ足を運び確認する必要があると思った

その他、「いつも誰かに見張られている感じがして落ち着かない」「夜間緊急入院の情報収集は病室内に聞こえてしまうため個人情報に配慮して、必要最小限の情報収集にする必要がある」などの意見がありました。

看護師としての視点ではなく、患者様の視点で日常の場面を経験したことにより、患者様の行動だけに捉われるのではなく、なぜそのような行動になったのかの「意味を考える」ことが重要であることに気づけたことは、大きな成果であったと思います。 これからも、新人看護師のフレッシュな感性に、働きかけられる研修を企画していきます!!

教育制度
平成27年度看護師募集要項