日 時 | 2019年11月16日(土) 〜 11月17日(日) |
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場 所 | 熊本県熊本市 |
研修名 | 第13回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会2019 |
テーマ | 令和元年肥後腎薬の乱(RUN) |
内 容 |
日本の透析導入となる患者様の数は増加の一途をたどり、その年間医療費は1兆6000億円と推計されています。また透析治療の進歩と日本国内の高齢化が相まって、透析患者様も高齢化してきています。このため先進国の中でも日本の人工透析有病率はトップクラスと言われています。腎機能が低下してきた患者様には早期から適正な薬物療法を受けていただき、透析導入を避けることが非常に大切となります。 今回参加した第13回日本腎臓病薬物療法学会学術集会・総会2019では、透析患者様が長期間逆流性食道炎の治療薬を服用し続けると、血液中のマグネシウムが低下し血管の石灰化に関与しうるという報告の元、当院ではどのような現状であるのかという演題を報告させていただきました。これからもこの学会で学んだことを患者様へ還元できれば幸いです。 薬剤科 丸山 俊夫 |