日 時 | 平成28年1月30日(土)、31日(日) |
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場 所 | ニューオータニイン札幌 |
学会名 | 第9回日本性差医学・医療学会学術集会 |
内 容 | 先日行われた「第9回日本性差医学・医療学会学術集会」は当院の所在地である札幌市で開催されました。本学術集会の会長は当法人の北光記念クリニック 所長の佐久間一郎先生が務められ、副会長もまた同法人である時計台記念病院 女性総合診療センター センター長の藤井美穂先生が務められました。そこでこの度「男女におけるフェブキソスタットの効果の検証」という演題でポスター発表を行う機会をいただきました。 また、「循環器病院における転倒・転落患者の背後要因と性差」という演題を薬剤科課長の前田由香理がポスター発表し、さらに薬剤科主任の高橋豊が「高齢者と糖尿病」のセッションでシンポジストを務めました。 フェブキソスタットは痛風の原因である尿酸が体の中で作られるのを抑える薬ですが女性に対しての使用経験が少ないとされている薬です。しかしながらこれまでに使われてきた痛風の薬に比べて効果が高い薬でもあるため、女性に対する使用例が増えれば、お薬の量等これまであまりはっきりとしていなかったことが明らかになり、より安全かつ有効にお薬を使うことができます。 この学術集会で発表した内容が患者様の薬物治療の一助になればと考えています。 薬剤科 主任 丸山 俊夫 |