学会・研修報告

日  時 平成29年9月13日(水)〜9月17日(日)
場  所 パシフィコ横浜
研修名 第64回日本不整脈心電学会学術大会
第10回アジア太平洋不整脈学会学術集会
内  容  この度、Chaired Poster Sessionにて「当院での完全皮下植込み型除細動器(S-ICD)の初期成績」という演題を発表させて頂きました。内容としては、昨年2月から1年間のS-ICDの使用実績データをまとめたもので、S-ICD植込み手術・術後の経過が安全であり、十分に実用的である事を示すものです。
 また、他施設の演題では遠隔モニタリングシステム(RMS)の運用において、RMS使用患者様の増加・業務の煩雑化に伴い、業務効率化の取り組み・標準業務手順書の作成に関する発表が多数見られました。当院でも同様の課題を抱えており、大変参考となる発表でした。今回得た情報を今後の業務に活かしていきたいと思います。

ICD/PMセンター 臨床工学技士 井上 和茂

日  時 平成29年9月13日(水)〜9月17日(日)
場  所 パシフィコ横浜
研修名 第64回日本不整脈心電学会学術大会
第10回アジア太平洋不整脈学会学術集会
内  容  平成29年9月に開催された、第64回日本不整脈心電学会学術大会に参加し、メディカルプロフェッショナルシンポジウム「不整脈治療における患者指導」において『心臓デバイス植込み患者のフォローアップについて』という演題名で発表を行ないました。当施設の特徴でもある、ICD/ペースメーカーセンターという独立した専門部署があることでの強み、患者様への関りで大切にしていること、今後の課題等も含め発表しました。「患者へのメンタルケア」など患者ケアに関する演題も増え、デバイスに関わる看護師の役割が大きくなってきていると実感しました。今後もよりよい看護ケアが行えるよう成長していきたいと思います。

ICD/PMセンター 看護師 光石 純子