学会・研修報告

日  時 平成29年9月14日(木)〜9月15日(金)
場  所 岩手県盛岡市 盛岡市民文化ホール他
研修名 第19回日本褥瘡学会学術集会
内  容  医療の現場での課題はどこも、在宅ケアの質の向上です。褥瘡ケア領域においても、病院での質の維持はされているものの、在宅での褥瘡有病率は低下していません。これらの背景により、皮膚・排泄ケア認定看護師の活動の場は、診療報酬の改定に伴い拡大しつつあります。算定要件に沿って在宅へ出向き、在宅療養者の褥瘡予防ケアの強化、あるいは褥瘡を保有して自宅退院された方への介入をします。私も「同行訪問」の経験を通し、在宅での皮膚・排泄ケア領域のニーズは高いと感じています。在宅ケアの質の向上に向けて、私自身がどのように貢献していけるかを、改めて考える機会となりました。

2病棟 看護師 谷口 由美子